茶色い人's ダイヤリーア

薬学生の現実逃避日記です。

圧倒的初心者向けのビットコイン解説 後編

 

お待たせしました、後編です。

前編をご覧になってない方はこちら↓からどうぞ。

 

ogts.hatenablog.com

 

 

ビットコインが注目された理由は、

 

画期的な利便性と安全性にある

 

ということを前回話しました。

 具体的にはどういうことなのでしょう?

 

 

利便性について

 

 

 ビットコインの取引の最大のポイント、それは

 

手数料が非常に安い

 

という点。

なぜかというと、金融機関を介さずに取引可能だからです。

 

下の図を見てください。

 

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左は通常の取引。

一つの大きな事業者(金融機関)を介して、ユーザー同士が取引をします。

例えばAさんがBさんへお金を振り込みたいという時、このシステムではC銀行を介さなければならず、時間もコストも余計にかかってしまいます。

 

右の場合はどうでしょう。

いちいち金融機関を介さず、個人間で直接やり取り可能なので、スピーディーかつ、ローコストです。

 

これがビットコインの仕組み。

 

なぜこのようなことが可能なのか?

 

円は日本銀行が発行し、という大きな母体が管理しています。

取引に関しても、金融機関がそれぞれ人の目、機械の目によって不正がないかチェックしています。なぜなら、それが金融機関の仕事だからですね。

 

そう、

国の管理のもと、お金のやりとりが安心して行えますよ、という信用のもとに銀行は成り立っています。

いわば手数料は、彼らの信用性への対価といってもよいでしょう。

 

逆に言えば、個人間のやり取りでは信用性に欠けるからこそ、金融機関が必要なのです。

 

Aという会社に100万円振り込むという時、Bさんが直接会社Aに100万円を持っていく、なんて馬鹿なことはしません。現金を100万円持ち運ぶのも、本当に100万円か数えるのも、大変な手間ですから。

 

 さて、ビットコインは個人間でやりとりができる、と言いました。

 

個人間のやりとりでは信用性に欠けるからこそ金融機関がある、とも言いました。

 

つまり、

 

ビットコインのやり取りは信用性に欠けるし、危ないのでは?

 

そう思うのが普通でしょう。

 

ところが、ビットコインはその信用性の部分をうまくカバーしてしまったのです。

ここまでが画期的な利便性の話だとすれば、ここからは安全性の話。

 

安全性について

 

個人間の取引に安全性をもたらしたのは、

 

ブロックチェーン

 

という仕組み。

 

ここまでは極力専門用語を排して説明して参りましたが、

ビットコインをこのシステム無しに語るのは不可能、ということで、今回だけはご了承願います。

 

ブロックチェーンとは、 ビットコインをどのアドレス(個人が持つビットコインの口座のようなもの)からどのアドレスに送った、ということが記録されているのようなものです。

 

自分がAさんから買ったビットコインはもとはAさんがBさんから買ったもので、、

といった感じ。

 

このようにひとつひとつのブロック(取引)が、チェーンのように繋がっていくと、どんどん長くなっていきます。

 

そして重要なのは、取引するごとに前までの情報に補正が入る、ということ。

 

つまり、

 

取引①/取引②/取引③

 

という風にひとつひとつのブロックは独立しているのではなく、

 

取引①の後に取引②が行われ、さらにその後取引③が行われた。

 

といったように、チェーンによって繋がれるたびに新たに情報が書き加えられる、というイメージ。

 

 

 

この仕組みの大きな特徴は、

 

どこか一か所で改ざんが起こると、その瞬間に他のブロックにも影響が及ぶ、ということ。

例えば、取引②で改ざんが起こったとすると、その前の取引①、および③の情報にも影響する。

 

そしてこのブロックチェーンの情報はチェーンに関わった全てのユーザーによって保有されており、常に公開されているので、改ざんが起こった瞬間に分かってしまう。

 

つまり実質的に改ざんは不可能。

 

ざっとこんな感じです。

さらに詳しい解説はこちらをどうぞ。

わかりやすいブロックチェーン(blockchain)とは何か? の説明 - Qiita

 

 

この画期的なシステムがあったからこそ、個人間のやり取りを可能にし、

ここまでビットコインが世間に広まった、と言えるでしょう。

 

 

 ビットコインのこれから

 

まだまだよくわからない、という方がほとんどだと思いますが、

少なくともビットコインの可能性については多少ご理解いただけたのではないでしょうか。

 

なんたって、

銀行の存在を揺るがすかもしれない 

 のです。

 

手数料がほぼかからずスピーディー、という理想的な決算方法が確立してしまったら、銀行は必要なくなりかねません。

 

 

そして、その流れは着実に進んできています。

日本のビットコインが使えるお店(ビットコイン決済対応店舗) | Bitcoin日本語情報サイト

 

ビットコイン決済を導入している店舗は急速に増え始めており、

これからますます注目されていくことは間違いないでしょう。

 

今回の記事で、胡散臭さを解消しきれたとは全く思いませんが、

少なくとも、胡散臭いから、という理由で無視しておくべき存在ではないかもしれない、ということが伝わったのであれば幸いと言ったところ。

 

あくまでど素人の見解、というのを忘れないでください。

 

 ありがとうございました。

 

 

 次回、「実際にビットコインを買ってみた。」

 

 

 

 

以下の文献を参考にしました。

 

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin